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定年前に整理したい暮らしの情報|少しずつ進めるチェックリスト

公開日:2026年10月30日 / 最終確認日:2026年10月30日

退職準備の説明を受けたあと、「自分の場合、何から手をつければよいのだろう」と迷うことがあります。

このページでは、会社への届出や公的制度の手続きとは別に、自分で整理しておきたい暮らしの情報を扱います。退職日が決まっていなくても、分かる項目から始められます。

最初に確認する項目

最初に確認する項目

  • 今後の収入

    整理する情報
    年金の見込み、仕事の収入、退職金等
    次にすること
    書類や勤務先の案内で確認
  • 毎月の生活費

    整理する情報
    日常支出、固定費、年払いの支払い
    次にすること
    支払いを一覧にする
  • 保険や生活の契約

    整理する情報
    加入先、通信、公共料金等
    次にすること
    契約先と書類の場所を残す
  • 大切な書類

    整理する情報
    年金・住まい・保険等
    次にすること
    保管場所を一覧にする
  • 家族に伝えること

    整理する情報
    情報の所在、連絡先、今後の希望
    次にすること
    話す相手と内容を決める
  • 不明点

    整理する情報
    会社・契約先・専門窓口へ確認したいこと
    次にすること
    質問をメモする

これは暮らしの情報整理のための一覧で、退職に必要な法定手続きや期限を網羅したものではありません。手続きは勤務先や関係機関の最新の案内を確認してください。

1.分かる数字と、まだ分からない数字を分ける

年金や退職金などは、確認元と確認日を残します。確定していない額を使う場合は「見込み」と書きます。夫婦の収入を考えるなら、それぞれの数字か、世帯の合計かも区別しましょう。

数字が分からない場合は、先に質問を整理します。「勤務先に確認する」「年金の案内を探す」といった次の行動が決まれば十分です。

2.今の支払いを一覧にする

将来の生活費を考える前に、現在の契約先と支払額を整理します。月ごとに変わる支払い、年払い、家族が負担しているものを分けると、見落としを探しやすくなります。

生活を急に変える判断をする前に、まず現状を確認するための作業として取り組みましょう。

3.契約先と書類の所在を残す

保険や銀行、公共料金などについて、自分が分かる情報から一件ずつ残します。勤務先のメールや端末に私生活の情報がある場合は、退職後に確認できるかも考えます。ただし、会社の情報や持ち出してはいけない資料を移すこととは分けてください。

4.家族とは「これからどう暮らしたいか」から話す

お金の額をすべて話すところから始めなくても構いません。「退職後にどんな働き方をしたいか」「住まいはどうしたいか」「契約の一覧をどこに置くか」といった話題もあります。

例えば「退職前に契約先を整理している。困ったときに探せるよう、書類の場所だけ一緒に確認しよう」と切り出せます。

今日することは一つでよい

まずは、保険の書類を一つ探す、通信の契約先を確認するなど、短時間で終わる作業を選びます。確認できた情報を残し、次回は別の一件に進みましょう。

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本ページは、暮らしの情報を整理するためのご案内です。法律・税務・金融などの個別の助言を行うものではありません。